ポルケッタ(ではない)
ではないです。
を見ました。明らかに良くないですか?
というわけでやっていきましょう。
はい。肉です。なんか豚っぽいですよね?ということで買いました。
まあ仔牛だったんですけど。
Google 翻訳させればよかったんですけど,寒くて早く帰りたかったので雑に買ってしまいました。なんと最近は最高気温が 6 度です。
まあ肉は肉なので,牛でも豚でも人でも一緒です。
で,なんか雑に色々乗っけます。動画の人はローズマリーとローリエと言ってましたが,ローリエが見つからなかったので,というか寒くて探すのがダルかったので,肉用のスパイスセットと,ローズマリーを,雑に乗っけました。
明らかに良くないですか?
雑に縛りました。二つ前の画像と比較すると,僕の手技のレベルがよくわかりますね?まあ縛ってりゃいいんですよ。みなさんも縛ったり縛られたりしていきましょう。
ちなみにこのたこ糸は,肉屋のにいちゃんに「たこ糸どこ売ってるの」って聞いたら「知らないけど分けてあげるよ」って言われてもらいました。ありがたいですね……。
で,動画にあるように焼き目を付けます。明らかに良くないですか?
なんとこの家にはオーブンがあります。というかイタリアのアパートは(2部屋とかのでも)半分ぐらいの確率で 4 口ガスコンロ+オーブンがあります。文明を感じますね。明らかに良くないですか?
というか,オーブンは放置することが出来て,放置している間にほかのことが色々出来ます。明らかに良くないですか?
はい。
ちなみに人生初めてのオーブン料理ですが,思いのほか簡単でした。明らかに良くないですか?
はい。
仔牛の porchetta でした。しかしそれは porchetta ではない。
タッリアテッレ
ところで昨日のこれですが,
これは何でしょうか?
そう,パスタですね。しかしこれをパスタだというのは,「みなさんは酸素です」と言ってしまうのと同じ,極めて雑な行為です。したがってこれはパスタではありません。
つまりこれは tagliatelle です。では tagliatelle とは何ですか? そう,パスタですね。
そして生意気にも Wikipedia に記事があります。そう,生意気ですね。
ボローニャではミートソースでやるらしいですが,ここはボローニャではないので,適当な野菜とハムでやっていきます。
チーズを削る人なので,チーズも削っていきます。そう,グラナパダーノです。
とっぴんぱらりのぷう。
グラーナ・パダーノ
無事に最低限の調理器具がそろったので,つくったりおいたりしていきましょう。
例のパンチェッタとかいうやつ
がまだ残っているので,パスタと一緒に炒めていきましょう。ついでにチーズで味付けしていきたいと思います。
人類には 2 種類いて,チーズを削ったことのない人類と,チーズを削ることのできる人類がいます。 みなさんはどちらですか?
これは Grana Padano です。正直意味不明ですね。しかし見た感じチーズなのと,匂いもチーズなので,おそらくチーズでしょう。
スーパーでチーズ売り場に行くと,よくわからないチーズがたくさん売っています。完全に意味不明だったので,一番パスタに合いそうな匂いのチーズを買いました。
これをこいつといっしょにやっていきます。
この国ではチーズはこのような塊で売っているので,削らなければならない。世の中は厳しいですね。
いちおう Wikipedia を見てみると,なんと独立記事があります。
チーズのくせに生意気なやつですね。
ところで調理後の写真は取り忘れました。残念でした。
ポルケッタ
では,これは何ですか? みなさんおわかりのことだと思いますが,
そう,porchetta です。記事名の通りです。
では porchetta とは何ですか?
知りません。でもおいしいのでよしとします。
では Wikipedia に聞いてみましょう。
日本語の記事はありませんでした。残念ですね。
パンツェロット
今日もパンの話をしましょう。
なぜなら,IKEA*1 から帰ってきたら午後 9 時だったからです。フライパン*2などを買いました。
これは panzerotto です。一見明白にパンですね。
うーん……フォカッチャとどう違うんだ???
イタリア・プッリャ州の揚げパンの一種である。円形にのばしたパン生地でトマトとモッツァレッラチーズなどのフィリングを包み、カルツォーネのような半月形に成形してから油で揚げて作る。
ここはプッリャ州ではないので,これは panzerotto ではないのでは?
もしかしたら panzerotto ではなく他のものを注文してしまったのかもしれません。よくわかりません……
まあおなかが満たされたのでよしとしましょう。ここはそういう国です。